マルバハグマ(丸葉白熊)
(オキナワテイショウソウ)

キク科 モミジハグマ属
Ainsliaea macroclinidioides var. okinawensis


照葉樹林内、林縁にに生える高さ30〜75cmの多年生草本。地下茎は這い、結節がある。
葉は長柄があり、卵形で長さ6〜13cm、先は尖り基部は切形〜浅い心形、辺縁は不規則な鋸歯縁。
茎頂、枝先に総状、又は複総状に頭花をつけ、花冠は白色、花柄は3〜6mm。総苞は筒状、小花は3個つく。
痩果は長さ7mm、冠毛は長さ6mm。分布は九州南部(トカラ列島)以南〜琉球列島。花期は10月〜1月。

国頭村 2009.11.15

国頭村(左)2005.10.22 (右)2007.12.23




小花が3個集まって1個の花にみえ、1小花は花弁が5裂する。


国頭村 (左)2019.11.10(右)2019.11.09

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