ムラサキサギゴケ
(紫鷺苔)
サギゴケ科(←ゴマノハグサ科) サギゴケ属
Mazus miquelii
サギゴケの花が紅紫色のタイプ。水田の畔や休耕田や湿った土手等に生える小型の多年草。匍ふく枝を伸ばし、節から発根して繁殖し。草丈は10〜15cm。
葉は倒長卵形〜長楕円形、長さ4〜7cm。花は総状花序に疎らに数個つき、花序には普通短毛がある。
萼は中裂し、長さ7〜10mm、花冠は長さ1.5〜2cm、2唇形。上唇は披針形、下唇より短く2裂し、下唇は大きく3裂して開出し、 基部に紫色の斑紋のある2本の畝がある。
花色に変化があり、白花の品種はシロバナサギゴケと言われる。花期は2〜5月。
国頭村 2011.2.19
公園の広場は一面のお花畑でメルヘンの世界でした。
白花の品種はシロバナサギゴケと言われる。
(左)国頭村2011.3.6 (右)国頭村 2008.2.10
休耕田の中で生える。
名護市 2017.3.22
国頭村 2018.1.28
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