クワノハエノキ(桑の葉榎)
リュウキュウエノキ

ニレ科 エノキノキ属
Celtis boninensis

海岸近くの林内、石灰岩地域に生育する高さ8〜15mの落葉の高木。樹皮は灰白色、新枝(萌芽枝)には往々黄褐色毛を密布し、 冬芽は小型で有毛。
葉は互生、卵状楕円形〜卵状長楕円形、長さ8〜12cm、鋭尖頭、基部は円形〜楔型で左右不対称、鋸歯縁。
雌雄同株で雄花と両性花が新葉と共に出来、雌花は腋生、又は単立する。花冠は淡緑色で径5〜6mm。
核果は球形で径5〜8mm。赤褐色に熟する。 分布は山口県〜九州西部海岸、小笠原、沖縄。開花は2〜3月。

うるま市 2016.3.28

樹皮は灰白色。葉は互生、卵状楕円形〜卵状長楕円形。
うるま市 2016.3.28

花は雑居で葉と共に出る。(左)雄花 (中)両性花 (右)果実は熟すると赤褐色になる。
うるま市 2016.3.17

うるま市2016.4.19


うるま市2016.7.20


うるま市2020.3.3


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