クスクスラン

ラン科 マメヅタラン属
Bulbophyllum affine

山地の樹林の樹幹に着生する多年草。根茎は匍ふくし、長さ3〜7cmの感覚で卵形の偽球茎を付け、その先に葉を1枚つける。 葉は線状楕円形で革質、長さ10〜18cm。花は偽球茎の基部から1個でて長さ1.5〜2cm、淡黄色〜黄褐色。 紫色の数本の条線が入り、平開しない。
分布は奄美大島(北限)、石垣島、西表島 台湾。開花は6〜7月。


開花期と思われる時期にでかけてみましたが、花は確認出来ませんでした。
石垣島 2015.7.30

葉裏が褐色に見えるのはヒトツバ(シダ)です。
石垣島 2015.7.30

石垣島 2015.7.30



この栽培品は当初クスクスランの花で掲載していましたが、洋蘭のBulbアンブロシアだそうです。花が良く似ていますが、
クスクスランの花は花弁星型に開く様で、バルブもこれほど長くはない様です。ご指摘を頂き訂正いたします。(2016.9.5)
栽培品 2016.3.15
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