クロボウモドキ
バンレイシ科 ポリアルティア属
Polyalthia liukiuensis
低地石灰岩地域の林内に生える高さ10〜15mの常緑の高木。全体ほとんど無毛。
葉は互生、葉柄は長さ5〜10mm、葉身は卵形〜長楕円形で長さ10〜25cm、幅6〜10mm、先は尖り、基部はやや歪んだ鈍形。
葉腋に1〜6個の花をつける。花序軸は長さ1〜1.5cm、花柄は長さ2〜3cm、萼片は3枚、円形又は三角状円形、長さ3〜5mm、 短毛が散生する。花弁は6枚、始め緑色で後に黄緑色、細長い披針形で長さ6〜7cm。
分課は楕円形で長さ2〜2.5cm、黒熟する。分布は西表、波照間。開花は7〜8月。
クロボウとは沖縄の方言でリュウキュウガキの事をいい、葉が似ているのでこの名前が付いた。(イランイランノキの仲間)
西表島
2011.9.8
スクっと伸びた姿が綺麗でした。実がついていると案内して頂きました。かなり大きな赤い実。塾すると黒い色に変わる。
西表島 11.7.24
西表島 11.7.24
西表島 11.7.24
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