クロバナツルアズキ
(黒花蔓小豆)
マメ科 ナンバンアカバナアズキ属
Macroptilium atropurpureum
北米原産の帰化植物で、道端の荒れ地、草地に生えるつる性の多年草。
茎は地を這い節から根を出し、他の植物に巻き付く。基部は木質化する事が多い。
葉は3出、頂小葉は卵形〜ひし形、裏面には銀白色の毛が密布し、表面には軟毛がある。
花は葉腋から長い花柄を出し、先端に数個、花冠は黒紫色で蝶形。莢果は線形で長さ5〜8cm。
分布は奄美大島〜沖縄県。開花は年中。同じ属に
ナンバンアカバナズキ
がある。
西表島 2009.4.26
西表島 2015.2.15
西表島 2015.2.15
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