山地樹林下に生える高さ10〜15cmの多年草。茎は下部で匍ふくしてその先は直立する。 葉は互生で卵形〜卵状楕円形、長さ2〜3cmで疎らに5〜8枚つく。 総状花序は頂生し、短毛が多く、数花つけ、 茎には花より長い数個の包葉があり、花はやや平開し、緑褐色を帯びた淡紅白色、萼片は長さ6〜7mm、 花弁はやや菱形、長さ6mm、唇弁は長さ4〜6mm、基部は嚢状で上面に多数の毛が生える。 分布は徳之島、沖縄島北部。開花は11〜12月。 |
国頭村 2007.12.9 |
国頭村 2007.12.9 |
国頭村 2007.12.9 |
国頭村 2009.11.14 |