クマノギク(熊野菊)

キク科 ハマグルマ属
Wedelia chinensis

ややや湿った場所に生える多年生草本。全株ざらつくか、又は無毛。茎は地を匍ふくし、節部から下根し、長さは60cm程度。 葉は対性でやや無柄、線状長楕円形〜長楕円形、長さ2.5〜7cm、幅6〜12mm、先は尖り、全縁〜やや鈍鋸歯縁で1〜3脈で上面はざらつく。
葉腋より長い花柄を出し、先に1個の頭花をつける。花は径2〜3mm。総包は半球形で長さ8〜9mm、包片は5個でやや同長、長楕円形、 舌状花は長さ10mm、痩果は倒卵形で3稜を有し切頭、長さ3.5mm。
分布は本州、四国、九州〜琉球。開花は5〜10月。

西表島 2015.2.14

西表島 2015.2.14

名護市 2015.4.12



名護市 2015.4.12

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