クグ
(莎草) イヌクグ
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
Cyperus cyperoides
海岸の近くに生える多年草。有花茎は直立し、三角柱形、高さは20〜70cm。基部の鞘はやや肥大し赤褐色。 葉は有花茎より長く幅3〜4mm。苞は4〜5枚で葉状。頂生する花序は複散房状で5〜10個の分花序がある。 分花序は長さ2〜3cm、円柱形。小穂は開出して着き線形、長さ4〜5mm。鱗片は狭長楕円形、長さ3mm。
痩果は狭楕円形、長さ約2mm、花柱は痩果の約半分、柱頭は3岐する。分布は本州以南〜沖縄。
伊是名島 2015.9.16
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1個の小穂の中に、クグは痩果が1〜2個。タイワンクグは3〜4個、オニクグは4〜6個。
これは痩果は1個入っていた。
伊是名島 2015.9.16
本部町 2016.6.17
本部町 2016.6.17
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