コヤブラン
(小藪欄)
クサスギカズラ科(←ユリ科) ヤブラン属
Liriope spicata
山地林下に生える常緑の多年草。地中に走出枝を伸ばして広がる
草丈は30〜50cm。葉は線形で長さ25〜55cm、幅4〜7mm。鋭頭。
茎頂に総状花序をつけ淡紫色の花を2〜9個程度つける。
分布は本州中部以南〜琉球。開花は7〜9月。
別名はリュウキュウヤブラン。
ヤブラン
に似るがこちらの方が葉が細く花の数も少ない。
似た植物に
コヤブランモドキ
がある。
国頭村 2010.7.10
名護市 2014.9.14
果実は球形、径7〜9mm、熟すると黒紫色になる。
名護市 2014.9.27
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