コヤブミョウガ(小藪茗荷)

ツユクサ科 ヤブミョウガ属
Pollia japonca var. minor

山地林下、林縁の湿った所等に生える常緑多年草。茎は立ち上がり、下部は匍匐して節から根をだして増え、 草丈は20〜40cmなる。葉は披針形〜披針状長楕円形。茎頂に円錐状集散花序をつけ白色の繊細な花を咲かせる。
花は雄しべが3個、仮雄しべが3個。果実は球形で径約8o。
分布は南九州以南。沖縄本島の山の中では良く見かけます。開花は5〜7月。

国頭村 (左)2008.5.18  (右)2023.4.30

果実は球形で径約8mm。
(左)2012.5.5 (右)2011.9.25

国頭村 2016.6.21

国頭村 2016.8.24

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