コウヤワラビ
(高野蕨)
コウヤワラビ科 コウヤワラビ属
Omoclea sensibilis
・日当たりの良い水田の畔や、湿地に群生する夏緑性の多年草。根茎は長く横走し径3〜6mm。
・葉は二形で胞子葉は栄養葉より後に展開し長く倒伏せずに残る。葉柄は淡緑色で茶褐色の鱗片があり早落性。
・葉は黄緑色、胞子葉が披針形、2回羽状複生、栄養葉は広三角状卵形、1回羽状複生〜2回羽状中裂。
・葉脈は、胞子葉は反転した葉身に包まれ見えない。栄養葉は網状。葉軸に翼がある。
・胞子嚢群は胞子葉の球状になった小羽片につき、楕円形、淡黄緑色で胞子散布後に黒褐色にかわる。
・分布は北海道、本州、九州。
神奈川県 2018.5.30
神奈川県 2018.5.30
北海道 2013.6.11
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