コウシュンカズラ (恒春葛)

キントラノオ科 コウシュンカズラ属
Tristellateia australasiae 

  海岸近くの低地やマングローブ林内に見られる常緑のつる性低木。茎は黄褐色で他のものに絡まって長さ3〜8mになる。 葉は対生、薄い革質、長楕円状卵形、長さ5〜14cm、鋭頭、円脚、葉柄の基部に1〜2個の蜜腺を有する。 頂生する総状花序は長さ5〜15cm、花は黄色、径2cmで咲き始めのおしべの葯は黄色、その後赤く変わっていく。 果実はやや球形。 沖縄での開花期は4〜12月。分布は奄美大島以南〜台湾、熱帯アジア。

西表島 11.7.24

西表島 10.6.5

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