空き地や草地、海岸などに生える1年草又は越年草。草丈は10〜60cm、茎は根元から分岐して地上を這い、先端部は斜上する。
全体に疎らか多く毛があるものもある。 小葉は広卵形、先端は丸いかやや窪み長さ7〜17cm、托葉は全縁、時に1〜2個の鋸歯がある。 花は長さ2〜3mmで総状花序に20〜30花が集まり、花冠は黄色。萼は長さ約1.5mm、萼裂片は筒部より長い。豆果は先端がやや巻いた楕円形で長さ約2.5mm、表面に脈があり、黒熟し、1種子がある。 日本全土に分布するヨーロッパ原産の帰化植物。開花は12〜8月。 |