コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥やし)

マメ科 ウマゴヤシ属
Medicago lupulina

空き地や草地、海岸などに生える1年草又は越年草。草丈は10〜60cm、茎は根元から分岐して地上を這い、先端部は斜上する。 全体に疎らか多く毛があるものもある。
小葉は広卵形、先端は丸いかやや窪み長さ7〜17cm、托葉は全縁、時に1〜2個の鋸歯がある。
花は長さ2〜3mmで総状花序に20〜30花が集まり、花冠は黄色。萼は長さ約1.5mm、萼裂片は筒部より長い。豆果は先端がやや巻いた楕円形で長さ約2.5mm、表面に脈があり、黒熟し、1種子がある。
日本全土に分布するヨーロッパ原産の帰化植物。開花は12〜8月。

大宜味村 2024.4.7

大宜味村 2024.4.7

(中)小葉の先端は丸いかやや窪む。(右)托葉は全縁、時に1〜2個の鋸歯がある。
大宜味村 2024.4.7

豆果は先端がやや巻いた楕円形で長さ約2.5mm、表面に脈があり、黒熟する。
大宜味村 2024.4.7

種子は長さ約mm、幅約1mm。
大宜味村 2024.4.7

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