カヤツリグサ科 スゲ属 タマツリスゲ属
Carex macroglossa Franch
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平地、山地の湿った樹林内や湿地に生える多年草でやや叢生する。有花茎は高さ10〜40cmで平滑。 葉は幅2〜10mm、粉緑色で平滑。基部の鞘は淡褐色。苞は葉状。 頂小穂は雄性、紡錘形、長さ0.5〜1.2cm、ほぼ無柄。側小穂は雌性で短柱形、長さ1〜1.5cm、短柄があり花は疎ら。 雌鱗片は果胞より短く緑白色、中肋は緑色、鈍頭〜鋭頭。果胞は長卵形、長さ5〜6mm、有脈、無毛、長い嘴、 口部は斜切形。痩果は楕円形、長さ2〜2.5mm。柱頭は3岐。 分布は北海道〜九州。花期は5〜6月。 |
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