コハシゴシダ (子梯子羊歯)

ヒメシダ科 ヒメシダ属
Thelypteris angustifrons

・山地の林内のやや湿った所に生える常緑の小型のシダ。根茎は長く匍ふくし径1.5〜2.0mm。
・葉柄は淡緑色で基部は褐色を帯びる。鱗片は基部のみで早落性、茶褐色。
・葉身は2回羽状深裂、披針形、鈍頭〜鋭頭、薄膜質で淡緑色。遊離小脈は単状で辺縁に達する。 側羽片は狭い楕円状披針形、無柄〜単柄、裂片は全縁〜波状縁。
・胞子嚢群は裂片の辺縁寄りにつき、円腎形、表面は有毛。分布は本州(宮城県以南)〜琉球列島(沖縄島以北)

コハシゴシダは以前から変異の多いヒメシダ属とされていましたが、最近は側羽片に柄があり、狭三角状で、
裂片の辺縁の切れ込みが目立つタイプはリュウキュウハシゴシダとして分けられました。沖縄本島北部の
コハシゴシダは自生はかなり少なく思えます、過去に撮った物でも大半はリュウキュウウハシゴシダでした。
国頭村 2013.9.15

国頭村 2013.9.15 

・裂片の辺縁が切れ込まないか浅い波状縁(リュウキュウウハシゴシダでは裂片の辺縁が切込む事がある)
・裂片間は隙間があかない(リュウキュウハシゴシダは裂片間の隙間があく)
・最下羽片の上の裂片のみが独立(リュウキュウハシゴシダでは1〜2、時には3番目の(特に上側)が独立)
・羽片の柄は無柄はごく短い(リュウキュウハシゴシダには明確な柄が見られる)

国頭村 2013.9.15

 
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