コバザケシダ

ヒメシダ科 ヒメシダ属
Thelypteris taiwanensis

山林下や渓流沿い等湿った所に生える常緑性のシダ。根茎は塊状で直立し、葉を叢生する。
葉柄は長さ50cm位でわら色、麟片と毛がまばらにある。麟片は三角状長楕円形。
葉身は広披針形、長さ50〜80cm、幅30cm位で割と大きめ。基部は切り形。最下羽片の下に退化した羽片の 痕跡が耳状ととなり葉柄基部近くまで残る。羽片の基部は広いくさび型〜ほぼ切り形無柄で、羽軸の基部には通気孔がある。

西表島 2012.10.27

西表島 2012.10.27



胞子嚢群は裂片と中肋の中間か、やや中肋よりで包膜は円腎形。


沖縄本島でも見つける事が出来た。
国頭村 2013.3.2

(左)葉柄基部近くの麟片は三角状長楕円形。
(中)羽片の基部は無柄で広いくさび形〜切形。羽軸の基部には長さ0.5mmの通気孔。
(右)川の流れでむき出しになった根茎と広がる根。
国頭村 2013.3.2

西表島 2015.2.14

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