コバナチケイラン

ラン科 クモキリソウ属
Liparis elegans

山地の湿った岩などに着生する小型の常緑多年草。偽球径は斜卵形、長さ2〜3cm、幅1〜2cm、2〜4節があり、2葉をつける。 葉は線状倒披針形、長さ5〜10cm、幅2〜2.5p。
総状花序は頂生し、長さ10〜30cm、10〜20花をつける。花は黄緑色、萼片は線形、長さ3.5mm、側花弁は披針形、長さ4mm、 唇弁は四角形、中央で折れ曲がり、先端は切形、基部に1対の球形のカルスがある。
チケイランに似るが花がずっと小型で葉が2個ある事で異なる。 分布は西表島。

西表島 2012.10.27

名前だけは聞いた事がありましたが、まさか自生を撮影出来るとは思っていませんでした。
開花期とはずれているせいか、花は1個だけ咲いていましたがそれでも十分満足でした
西表島 2012.10.27 

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