コバケイスゲ

カヤツリグサ科 スゲ属 イワカンスゲ節
Carex tenuior


山地の岩場や石灰岩地の山の斜面等に生える多年草。密に叢生して大株となる。有花茎の高さ40〜80cm。
葉は有花茎より長く、幅3〜5mm、縁はざらつく。基部の鞘は濃い褐色で著しく繊維状に細裂する。
苞は刺状〜鱗片状、鞘は長く1〜7cmで淡褐色。頂小穂は雄性で線形、長さ7〜10cm、柄は長さ1〜3cm。
側小穂は雌性で線柱形、長さ1.5〜5cm、柄は1〜3cm。雌花は7〜15列。雄鱗片、雌鱗片とも褐色で先が鋭く尖り短芒。
果胞は雌鱗片より長く長楕円形、短柄があり、長さ3.5〜4.5mm、幅1.2〜1.4mm。稜間に5〜7脈、短い軟毛が あり、嘴は短く、口部は褐色、2歯となり開出する。
痩果は密に果胞に包まれ長楕円形、長さ3〜3.5mm。柱頭は3岐。
分布は奄美諸島〜沖縄諸島。

国頭村(左)2016.3.4(右)2016.2.21

基部の鞘は濃い褐色で著しく繊維状に細裂する。葉は有花茎より長く、幅3〜5mm、縁はざらつく。
国頭村 2016.2.21 

頂小穂は雄性で線形、長さ7〜10cm、側小穂は雌性で線柱形、長さ1.5〜5cm。
国頭村 2016.2.21 

果胞には短い軟毛がある。柱頭は3岐する。
国頭村 2016.3.4 

国頭村 2015.4.4 

国頭村 2015.4.4 

トップへ戻る

inserted by FC2 system