コウトウシュウカイドウ(紅頭秋海棠)

シュウカイドウ科 シュウカイドウ属  
Begonia fenicis


八重山諸島の山地樹林下の湿った場所に生える多年草。 高さは40〜80cm。根茎は匍ふくし、葉をつけ、根を下ろす。 葉は長い柄を持ち、斜円形、先は尖り、辺縁は細かい鋸歯がありる。 長さ20〜30cmの花柄の先が叉状に分岐し10数個白い花をつける。
シュウカイドウの種類の自生は日本ではマルヤマシュウカイドウと、 この種の2つだけで、マルヤマシュウカイドウとの区別は葉の形で見分ける。 分布は石垣、西表島、与那国〜台湾。開花は3〜10月。

西表島 2007.2.17  

西表島 2015.8.1

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