キヨスミヒメワラビ(清澄姫蕨)
別名:シラガシダ

オシダ科 オシダ属
Dryopsis maximowicziana 

・やや湿った林床に生える常緑性のシダ。根茎は斜上し、
・葉柄は長さ20〜50cm、鱗片は密生し、開出してつき、卵状披針形、若い時期は半透明、後に黄褐色に変化する。
・葉は三角状卵形、3回羽状深裂、長さ35〜55cm、幅25〜35cm、黄緑色、背軸側に疎らに開出する鱗片をつける。
・羽片は10〜15対、中軸にほぼ直角につき、長楕円状線形、短柄がある。 ・小羽片は羽軸にほぼ直角につき、線状長楕円形、鈍頭、短い柄があり、羽状に中〜深裂する。
・胞子嚢群は葉身、羽片の頂点側から、中肋と辺縁の中間につき、包膜は円腎形、辺縁に不規則な突起がある。
・分布は本州(秋田県以南)、四国、九州、屋久島。
東京都 2013.5.17

東京都 2013.5.17

神奈川県 2018.5.28

神奈川県 2018.5.28

神奈川県 2018.5.28

神奈川県 2018.5.28

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