キツネノボタン (狐の牡丹) 

キンポウゲ科 キンポウゲ属
Ranunculus silerifolius 

  日当たりの良い農道や山道の道端で良く見かける高さ15〜80cmの多年草形。茎は中空で円柱形、やや直立又は斜上し、時に節部で曲がって根を下ろす。 葉は3出葉で小葉には柄があり、広卵形〜卵円形、2〜3中裂し欠刻と鋭鋸歯があり、長さ2〜6cm、幅1.5〜4cm。 花は黄色で径8〜12mm、花弁は5個。 集果は球形、径8〜10mm、痩果は倒卵形、扁平で無毛、上縁に沿い不明の稜線があるか、又は殆どない。 シマキツネノボタンには毛が多く痩果に不明の稜線がある。
分布は日本全国。 開花は周年。

国頭村 2007.12.23

(左)名護市 2023.3.26  (右) 国頭村 2008.2.11

花は径1cm、萼片は反り返る。集果は径1cm、痩果は倒卵形、扁平、無毛、長さ3.5mm。
名護市 2023.3.26 

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