キンモウワラビ(金毛蕨)


キンモウワラビ科 キンモウワラビ属
Hypodematium crenatum ssp. fauriei

・石灰岩の岩上や古い石の壁の隙間などに生える夏緑性のシダ。根茎は太く横走し、葉をやや相接してつける。
・密に麟片があり、麟片は長楕円状披針形、全縁で鋭尖頭、褐色でやや光沢がある。葉柄はわら色で長さ50cm。
・葉身は3〜4回羽状複生、5角形から3角状長楕円形長さ、50cmを超える事もあり、基部が最も広く中軸の表面には溝があり、羽軸の溝に連続する。
・ソーラスは裂片のやや中肋近くにつき、包膜は円腎形〜馬蹄形、幅約1mm、白色〜灰白色で密に毛がある。
夏緑性で4月ではまだ枯れた姿しかなかったが、綺麗な状態でそのまま残っていました。群馬県 2014.4.15

群馬県 2014.4.15

群馬県 2014.4.15

群馬県 2014.4.15

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