キジョラン(鬼女蘭)

キョウチクトウ科(←ガガイモ科) キジョラン属
Marsdenia tomentosa

山地常力樹林内、沖縄では石灰岩の山等に生えるつる性の藤本。茎の基部は木質化して、小枝は灰緑色で草質。
葉は円心形でやや厚く径6〜11cm。上面は無毛、下面は淡緑色で前面に圧毛〜微毛があります。
葉腋に集散花序と作り、 傘状に十数個の花をつけます。花は径5mm位で白色、先は5裂します。喉部は密に毛が生える。
果実は楕円体で約15cm。種子がはじけて 白い綿毛が飛ぶ姿を鬼女に見立ててこの名前がついた。
アサギマダラの食草として知られています。分布は関東以南西〜九州〜沖縄。開花は7〜9月。

大宜味村 2012.6.30

大宜味村 2012.6.30

大宜味村 2015.4.8

大宜味村 2016.8.24

大宜味村(左)2021.4.13  (右)2023.8.13

大宜味村 2023.8.13

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