キバナシュスラン(黄花繻子蘭)

ラン科 キバナシュスラン属
Anoectochilus formosnus


山地林下のやや湿った所に生える高さ10〜20cmの多年草。
根茎は地表を節部から根を下ろす。茎は立ち上がり葉を数枚つける。
葉は卵形〜卵円形で表面はビロード状で暗紫色、白〜薄黄色の網目模様が入り、裏面は赤色で大変美しい。
茎頂に穂状花序をなし、3〜5個の花をつける。花は白色で唇弁はY型をしていて、唇弁の基部下方から両側に黄色い櫛状の突起を5〜7対出す。
分布は沖縄島、石垣島、西表島  開花は11〜12月。

2012.7.18

2012.11.29

2012.12.24

2012.12.24

2013.11.24

11月から咲き始めて12月いっぱい花が見られます。割と花期は長いけど後半になると花茎が伸びてしまう。
2013.12.10

例年に比べて数がかなり減ってきていて、開花株は1個体しかみられなかった。
昨年までいい状態でしたので、 残念です。これから何年かそっとしておいて回復を待ちたいです。
2014.12.14

西表島で。花期ではなかったので株をみた記録で残します。
2015.12.15

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