カツウダケイノコズチ(嘉津宇岳牛膝)

ヒユ科 イノコズチ属
Achyranthes japonika Nakai.var. katsuudakemontana Tawada

石灰岩の山の林下に生える多年生草本。茎は分岐しながら斜上または直立し、有毛、高さは50〜80cm。 葉は対性で楕円形〜長楕円形、先は鋭く尖る。基部はくさび形〜円形、葉柄は2cm。
葉は赤褐色で新葉は特に赤みを帯びる。 冬期には褐色を帯びた緑色の葉になっていたが葉裏は赤褐色であった。茎頂に10〜30cmの穂状花序をつける。花軸は有毛、 包は先の尖る三角状、花被片は5個、披針形の鋭尖頭。果実期になると下向きになる。 1968年に多和田 氏により発表された。

名護市 2013.2.16

名護市 2013.12.11

名護市 2014.9.20

名護市 2014.9.20

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