カミガヤツリ  

カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
Cyperus papyrus

東ヨーロッパ、シリア、アフリカ北部原産の常緑多年草。全体は深緑色。
茎は丸みのある三角形、多数叢生して立ち上がり高さは2〜3m。葉は鞘状となり、基部に数個着く。
花序は大型で直径30〜60cm。80〜230本のやや下垂する枝に分かれる。枝の基部は茶色の鞘に包まれる。
鞘は長さ3〜4cm、苞は長三角形で長さ4〜5cm、先は鋭く尖る。枝は濃緑色、硬く針金状、先で糸状の細枝に分枝し、 その先に3cm程の穂状花序を着ける。 別名パピルス

中城村 2014.8.30

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