カッコウアザミ
(霍香薊)
キク科 カッコウアザミ属
Ageratum conyzoides
低地の荒地、草地、林縁等でみられる1年生草本。茎は分岐し高さ30〜60cm。全株粗毛があり、もむと香りがある。
葉は卵形、縁は浅い鋸歯があり、長さ5〜13cm。葉は対生だが、上部では互生状になる。
花は白から淡青紫色の筒状花からなる頭状花を多数つける。果実は四角柱状で黒く光沢がある。
仲間の
ムラサキカッコウアザミ
よりも少し花が小さめ。
熱帯アメリカ原産の帰化植物。分布は和歌山県以南。開花は周年。
国頭村 2013.3.5
淡青紫色のもの。
国頭村 2013.3.5
名護市 2017.3.23
全株粗毛があり、葉は卵形、縁は浅い鋸歯がある。
国頭村 2017.11.6
花は白、淡紫、淡紫紅色と色々見られます。頭花の径約5mm。
国頭村 2017.11.6
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