カゴノキ(鹿子の木)

クスノキ科 ハマビワ属
Litsea lancifolia

山地、林縁に生える雌雄異株の常緑高木。樹皮は淡紫褐色で平滑で、成長すると樹皮がまだらに剥げて小鹿の様な模様が出来る。 葉は薄い革質で倒披針形、先は尖り、長さ7〜10cm、裏面は灰白色、枝先に輪生状又はまれに対生につく。 葉柄は長さ8〜15mm。葉腋に傘状花序を作り淡黄色の花をつける。果実は球形で鮮紅色、径7mm。分布は関東以南〜九州、沖縄。


名護市 2015.9.12

右は雌花 名護市 2015.9.12

名護市 2015.10.9

雄花  名護市 2015.10.9

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