カゲロウラン
(蜉蝣蘭)
ラン科 キヌラン属
Zenxine agyokuana
広葉樹林下に生える多年草。
茎の下部は地表を匍匐し、各節から紐状の根を出し、上部は直立し高さ15〜20cmで無毛。
葉は卵状楕円形で4〜5枚付き長さ3〜5cm、鋭頭、両面無毛でビロード状の光沢があり、葉柄の基部は茎を抱く。
花茎は有毛でややねじれてつく。花は5〜10個程度、紅色を帯びた褐色で側弁は広がり、唇弁は丸まり白色。
分布は関東以西〜琉球。開花は9〜10月。
国頭村 2009.11.14
(左)国頭村2011.10.16 (他)国頭村2009.11.14
国頭村 2011.11.16
果実
国頭村 2008.3.9
国頭村 (左)2019.9.30 (中・右)2019.10.12
国頭村 (左)2023.10.1 (右)2023.11.26
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