石灰岩の山で見られる多年生草本。地下茎は節が多く、多数のひげ根を出し、偽球茎は数個連なって並ぶ。 葉は2〜3個ついて長さ15〜25cm、倒披針形〜長楕円形。花茎は高さ20〜40cm、1〜2個の鱗片葉がある。 花はやや疎らに5〜25個程度付き、萼片と側花弁は暗褐色、唇弁は萼片と同長で白色で3裂する。 以前は沖縄本島の物はカツウダケエビネとして固有種となっていたが、近年はエビネとして統合された。 分布は沖縄島北部。花期は3〜4月。 |
2008.4.5 |
2008.4.5 |
2008.4.12 |
2008.4.12 |
2009.4.4 |
2008.5.4 |
緑花があった。 花1輪、落下した物があり、綺麗な状態なのでシダの葉に載せて写した。 |