ラン科 ジョウロウラン属
Disperis siamensis
| 山地の湿った樹林下に生える常緑年草。草丈は８〜１５ｃｍ位。地下には小さな塊根を持つ（台湾植物誌を参考） 茎は濃赤紫色で直立し、葉は通常２枚やや間を開けてつけ、円心形で長さ約１ｃｍ程度、柄はなく茎を抱くようにつく。 総状花序は頂生し、淡紅紫色を帯びた白い花を１〜３個つける。測萼片は長楕円状披針形で２裂する。唇弁は長さ3mm、先端に水平の突起状付属物があり、 黄色い花粉が見えるが、花全体が小さいため離れると白い花に見える。 分布は沖縄県。花期は７〜８月。 |
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