イワヒバ(岩檜葉)

イワヒバ科 イワヒバ属
Selaginella tamariscina

山地の岩壁に着生する常緑性のシダ。枝は多数の根が入り混じった仮幹の先端に束生する。
枝はほぼ平面状に分岐し、 葉身状の枝を放射状につけるこの分枝は斜上し2〜3回羽状に分岐する。表面は暗緑色で下面は淡緑色〜灰白色で、 科乾けば内側に巻きこむ。
腹葉は卵形で、左右非対称、中肋は下面ではっきりし、辺縁は微鋸歯縁、先端に毛状の突起がある。
胞子嚢群は小枝に1個頂生する。
分布は北海道〜琉球列島、小笠原諸島(父島)、ロシア、朝鮮、中国、台湾、

 2014.8.6

 伊平屋島 2014.8.6

 (左・中)伊平屋島 2014.8.6  (右)沖縄島 2016.1.28

高知県 2023.5.11

長崎県 2023.11.10

トップへ戻る

inserted by FC2 system