イワダレソウ(岩垂れ草)

クマツヅラ科 イワダレソウ属
Lippia nodiflora

日当たりの良い海岸や丘の広い草地に生える多年草。茎は長く地を這い、節から根を出して広がる。
葉は対生し、倒卵状楕円形、長さ1〜4cm、幅5〜18mm、上面に粗い鋸歯があり、圧毛もある。
花は葉腋からでる長い柄の先に穂状花序につく。苞は扇形、先は凸状に突き出る。萼は短く扁平で2翼があり、花冠は紅紫色、 径2mm。分果広倒卵形、長さ役2mm。
分布は関東南部以南〜琉球、世界中の熱帯、亜熱帯。開花は5〜11月。

国頭村 2005.5.15



まつかさ状の花穂の下から上へと花が咲きあがっていく。
下の画像のものは花期はほぼ終わりの様だ。

恩納村 2023.11.19

トップへ戻る

inserted by FC2 system