イタビカズラ
(崖石榴蔓)
クワ科 イチヂク属
Ficus nipponica
山地の樹林下に生える常緑の藤本で、大きなものは高さ20m、径5cmに達する。樹皮は灰褐色で傷つければ白色の乳腋を出す。 葉は互生で卵状長楕円形、長さ5〜12cm、幅2.5〜4cm、先は細くなり鋭く尖り、基部は心形、上面は無毛、下面は通常無毛で灰白色、 細脈は著しく隆起する。葉柄は長さ1〜2cm。無花果は腋生し、卵円形、径3〜10mm、基部に卵円形の包がある。 分布は関東以南西〜沖縄。
国頭村 2016.5.29
国頭村 2016.5.29
大宜味村 2016.6.10
国頭村 2016.5.29
名護市 2020.7.4
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