イシガキキヌラン(石垣絹蘭)

ラン科 キヌラン属
Zeuxine gracilis var. sakagutii


亜熱帯の常緑樹林下に生える多年草。茎は始め横に這い、咲きは直立して開花時は高さ15〜20cm程度。 葉は互生し、卵形、長さ2〜3cm、幅1〜2cm、先は鋭く尖り、3〜4枚つく。
茎頂から出る花茎は開出する白毛を密生し、総状花序には褐色を帯びた黄緑色の花を10〜20個程度つける。 唇弁は黄色でY字型で5mm良く似たヤンバルキヌランはイシガキキヌランの亜種。
良く似た花の比較) 分布は種子島以南、沖縄本島から八重山地方。開花は4〜5月。

国頭村 2009.4.9

写真は4月後半でそろそろ花期も終わり頃になり、花茎上部に数個花が咲いていました。
来年はもう少し早い時期に綺麗な株を写したいと思います。
国頭村 2008.4.27

以前とは違うばしょで。。初めはイシガキキヌランとは気が付かなった。
国頭村 2018.3.6

上(3/6)の場所に又出かけて花をみた。開花時の葉はヤンバルキヌランやアオジクキヌランとは違い枯れずに残っている。
国頭村 2018.4.10

唇弁は鮮やかな黄色でY字形に開く。
国頭村 2018.4.10

右は花後の姿で葉はそのまま残っている。
(左)国頭村 2018.4.10  (右)石垣島 2018.4.26

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