山裾、原野等に見られるつる性の常緑性シダ。根茎は匍ふくし黒褐色の毛がやや密につく。 葉柄は長さ約10cm、暗いわら色で無毛、上部には狭い翼がある。羽片は多数、5〜10cm離れてつく。 基部はやや切り形〜わずかに心形、全縁で無毛。ソーラスをつける小裂片は裂片の辺縁から突出し狭い。 分布は石垣島、西表島、与那国島 |
西表の山地の湿地の中で、枯れた大木を覆う光景が見られました。 見事な群落にしばし足が止まります。 他にはタカウラボシ、 ハブカズラ、ヤエヤマオオタニワタリ等が生えていました。 (左右共)西表島 2015.2.16 |