イノモトソウ(井の許草)


イノモトソウ科 イノモトソウ属
Pteris multifida

・山地林縁、民家の周辺、道端など普通に見られる常緑性のシダ。根茎は短く匍ふくする。葉は二形。
・葉柄はわら色、下部は多少暗色。葉身はハッキリとした頂羽片のある単羽状。
・胞子葉は葉身とほぼ同じ長さの葉柄を持ち長く立ち上がる。羽片の基部は中軸に流れて中軸最下部を除いて翼となる。
・栄養葉は羽片の幅が1cmと広く辺縁に鋸歯があり、中軸に流れて顕著な翼となる。
・ソーラスは羽片の辺縁に沿って長くつく。
千葉県 2013.4.21

千葉県 2013.4.21

千葉県 2013.4.21

(左)胞子葉 (右の下部)栄養葉
山口県 2013.11.15

(左)セフリイノモトソウと一緒に生えていました。
(左)群馬県 2014.4.15   (右)長崎県 2016.4.15

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