インドヨメナ(印度嫁菜)・コヨメナ

キク科 インドヨメナ属
 Kalimeris indica

低地の多少湿り気のある草地や道端に見られる多年草。茎は直立、分岐して草丈30〜50cm。
・根茎は地中を長く横走する。 ・葉は倒披針状長楕円で〜倒卵状長楕円形、長さ7〜10cm、先は尖り、両面共に無毛〜又は微毛、辺縁は粗毛がある。
・頭花は茎頂に短生し、径2.5cm。総包は半球形、包片は2〜3列、外片は線状長楕円形、内片は狭長楕円形で背面、辺縁に毛がある。 舌状花は淡青色で1列、筒状花の花冠は長さ3.5mm位で微毛がある。
・痩果は扁平な倒卵状長楕円形。冠毛は長さ0.25mm。・分布は南九州以南。・開花期は9〜1月。

本部町  2019.10.31

本部町  2019.10.31

本部町  2019.10.31

本部町  2019.11.11

ヨメナとコヨメナ(インドヨメナ)の詳細の比較をブログに載せました。 ⇒こちら

=====以下の画像のものは以前は花の詳細を詳しくみていなかったのでヨメナが入っているかも知れません。=====

(左)中城村 10.11.20 (右)宜野湾市  2013.12.8

葉の 基部は次第に狭くなり茎に流れ、下部の葉は2〜3個の鋸歯がある。
宜野湾市  2013.12.8
那覇市  2013.9.13
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