イナバラン(オオギミラン)
(稲葉蘭・大宜味蘭)
ラン科 イナバラン属
Anoectochilus inabai Hayata
山地樹林下のやや湿った場所に生える高さは10〜15cmの多年草。
茎は初め地を這い、その先で直立して卵状長楕円形〜長楕円形の葉を
数枚つけ、茎頂の穂状花序に4〜5個花をつけます。
花茎と萼片の外側に荒い毛が多く萼片の内側は緑色で白色の網目模様
がある。唇弁の基部には櫛状の鋸歯があり、その先にY字形の白い唇弁
があります。
これは開花の情報を聞いてから3日目の花の状態。咲き初めから1週間は
花を見る事が出来そうです。
国頭村 08.6.21
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初めて見た時には小さな蕾が付いているのを確認。08.4.27
だいぶ蕾が上がって来ていました。08.5.18
やっと蕾が上がってあと一息という所です。今までの流れからするとあと2週間後に開花と思ったのですが。。
右側の株は始め2株あったのですが、イノシシにやられたのか1株になってました。08.6.14
前回から4日経った時に咲いているという情報を聞き、1週間後にいってみると蕾全部が咲いていました。
予想外に咲く時はあっという間でした。葉は綺麗な緑色で縁はフリルの様に波打っています。08.6.21
2013.6.22
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