海岸林、マングローブの周辺の湿地、河口付近に生える常緑半つる性の低木。枝は長さ2〜3m、扁円形で始め灰白色の細毛が
あるが後にやや無毛となる。
葉は単葉で対生、長さ4〜10cm、卵状楕円形〜長楕円形、全縁、裏は微毛〜無毛で微細な腺点が全面にある。
葉柄は長さ5〜15mm。
葉腋につく散房花序は通常花が3個、花冠は白色〜帯紅白色、雄しべ、雌しべは長く紅紫色。果実はコルク質で倒卵形で褐色。
長さ1〜1.5cm。種子は普通2個。開花は4〜12月。 分布は種子島、トカラ列島〜沖縄各島、台湾、中国南部、熱帯アジア、太平洋諸島、オーストラリア北部。 |