ホソバシンジュガヤ(細葉真珠萱)

カヤツリグサ科 シンジュガヤ属
Scleria biflora

日当たりの良い草地に生える1年草。根茎はなく、ゆるく叢生する。
有花茎は通常直立し高さ30〜45cm、細い3稜形で平滑無毛。
葉は有花茎と同程度の長さで幅1.5〜2.5mm、縁はざらつき、葉鞘は無翼。(シンジュガヤには翼がある。)
花序は円錐形で分花序は2〜3個。小穂は雄花と雌花に分かれていて長さ3〜4mm、普通淡緑色。
鱗片は卵形〜長卵形、長さ約4mm、濃紫褐色、鋭頭、短い芒を持つ。
痩果は球形、白色、光沢があり径1.5mm微毛があり、 細かい格子紋がある。痩果の基盤は3角形で先端は鋭頭。柱頭は3岐する。分布は南西諸島。開花期は7〜10月。


伊是名島 ブログ⇒2014.10.20

伊是名島 2015.9.16


伊是名島 2014.10.8

伊是名島 2014.10.8

痩果は球形、白色、光沢があり径1.5mm微毛があり、 細かい格子紋がある。痩果の基盤は3角形で先端は鋭頭。柱頭は3岐する。
伊是名島 2015.9.16

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