ホソバムクイヌビワ
(細葉椋犬枇杷)
クワ科 イチジク属
Ficus ampelas
低地、山地の林下、林縁に生える常緑の中高木。樹高は10〜15m。
樹皮は銹色叉は暗褐色、若枝はやや荒毛があり、ざらつく。
葉は互生し単葉の長楕円形、長さ5〜40cm、全縁〜波状縁で両面とも硬い毛があり、特に若葉はざらつき3主脈がある。 托葉は3角状線状披針形で長さ6〜10mm。花序軸が袋状に肥大したものが花嚢。果実期は果嚢で球形でざらつき径7〜9mm、赤色〜暗赤色。 分布は奄美以南の琉球列島。
名護市 2008.9.20
(左)大宜味村 2022.7.27 (右)読谷村 2010.10.18
葉は長楕円形で基部は少しゆがみ、先は尾状に尖る事がある。
名護市 2017.8.29
国頭村 2020.8.1
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