ホソバコウモリシダ(細葉蝙蝠羊歯)

ヒメシダ科 ヒメシダ属
Thelypteris triphylla var. parishii


山地林下のやや湿った所にみられる常緑性のシダ。コウモリシダの変種で、同様の所で見られる。 側羽片は1〜4対で、コウモリシダよりは細長く、良く似たエラブコウモリシダの様に上部の側羽片が 急に小さくなる事はない。側羽片の基部はクサビ型。
胞子葉は栄養葉よりも 細長くなり、胞子嚢群は基本種と同じ様につく。

国頭村 12.6.30

ここでは側羽片が2〜3対のもありました。
国頭村 12.6.30


2012.6.30

2012.8.18


ここの場所は周りの背の高い草に覆われていたせいで、ホソバコウモリシダも草丈が80〜100cm位ありました。
背の高いほうの胞子葉が上に倒れていました。周りの草を片づけて来たのですが、今頃はどうなっているのか。。
名護市 2012.10.22
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