ホルトノキ

ホルトノキ科 ホルトノキ属
Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus


低地から山地にかけて見られる高さ5〜25mの常緑高木。
葉は倒披針状長楕円形で長さ6〜12cm、幅2〜2.5cm、縁には緩い鋸歯があり、先は尖り、小枝の 先の方に集まってつく。古い葉は紅葉するので年中一部に紅葉する葉が見られる。 葉腋に総状花序をつけ、釣鐘状の小さい白い花が密に咲かせます。果実は楕円形で緑色から黒熟します。
分布は関東地方南部〜九州、沖縄。開花は6〜7月。

西表島 2010.6.5

総状花序は前年枝の葉腋から出て、長さ10cm程度、茎と共に白く短い毛を布き、
花弁は白色、萼片より短く、先端は糸状に細裂する。
本部町 2016.6.17

赤く紅葉した古い葉が混じる。
今帰仁村 2020.7.2

国頭村 2018.10.9

国頭村 2018.10.9

樹皮は多少橙色を帯び、平滑で縦、横に筋が入る。
大宜味村 2022.7.27

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