ヒノキバヤドリギ(檜葉寄生木)

ビャクダン科←ヤドリギ科 ヒノキバヤドリギ属
 Korthalsella japonica

山地のヒサカキ、サザンカ、モチノキ、コバンモチ、アデク、ツバキ等に寄生する常緑低木。 高さは20cm程度。茎は多肉質で扁平、多数の節があり、節の所に1mm位の小さな花を咲かせる。花は黄緑色で径約1mm、花被は3裂する。 果実は節部に数個集まる小型の腋果で楕円形で3mm程度、樹橙色。 ヒノキの葉に似ているのでこの名前が付いた。雌雄同株。分布は関東以南〜九州〜沖縄各島。

西表島 2012.2.6

西表島 2012.2.6

石川市 2013.2.10

国頭村 2017.2.12

国頭村 2017.2.12 ヤブツバキに寄生(左) 花が咲いてた。(右)↑

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