日当たりの良い草地や荒地で見かけるつる性の多年草。ヒメツルアズキの変種とされている。 葉は3小葉からなり、頂小葉は広倒卵形、長さ2〜4cm、幅1.2〜2cm、鋭頭〜鈍頭、基部は中央かそれよりやや上で最も幅が広い。 花は葉腋につく総状花序に5〜8花つき、黄色で長さ約1cmと小さく、竜骨弁はねじれる。 豆果は線形で長さ3.5〜4.5cm、無毛。種子のへそには縦溝がある。 よく似たオオヤブツルアズキとは葉の形や大きさ、種子の形状で見分ける。 分布は沖縄、台湾。南中国、フィリピン。開花は周年。 |
名護市09.8.29 |