ヒメミソハギ(姫禊萩)

ミソハギ科 ヒメミソハギ属
Ammannia multiflora

水田や湿地に生える1年生草本。高さ20〜30cm、茎は4稜形で分岐が多い。
葉は対生し、無柄で、披針状長楕円形、長さ2〜5cm、やや茎を抱き全縁または微鋸歯縁。
花は葉腋に数個密につき、1mm程度の花柄があり、花の径は1.5mm。赤紫色の萼片は鐘形でやや4稜あり、裂片は4個で3角形。 花弁は4個で白〜淡紅色。他に葉柄があり、花柄の長いタイプもあるようです。
果実は球形、径2mm、赤紫色で光沢があり、 下半部を萼が包む。本州〜九州、沖縄他熱帯に広く分布。

国頭村 2014.12.10

(左)国頭村 2014.12.10 (中・右)西表島 2012.12.1

果実は球形、径2mm、赤紫色で光沢があり、 下半部を萼が包む。
宜野湾市 2013.9.11

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