ヒメコバンソウ(姫小判草)

イネ科 コバンソウ属
Briza maxima  

道端の草地、や荒地、公園の草地でみられる1年生草本。ヨーロッパ原産の帰化植物で世界の温帯、暖帯に広く分布、日本全土に広がっている。 茎は束生して高さ10〜60cm、細く無毛。
葉は線状披針形、長さ5〜15cm、幅5〜10mm、無毛で縁はややざらつく。葉舌は長く3〜6mm、葉鞘はまるく無毛。 茎頂に長さ4〜15cmの円錐花序ができ、枝は細く斜上して2〜3回分岐する。
小穂は淡緑色、卵状三角形、長さ、幅ともに4mmで4〜8小花からなる。
分布は本州以南〜沖縄。開花は3〜6月。

国頭村 2006.5.4

 (左)2010.6.12 (右)2015.4.7

読谷村 2015.4.7

読谷村 2015.4.7

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