ヒメキランソウ(姫金瘡小草)

シソ科  キランソウ属
Ajuga pygmaea


海岸やその近くの岩場、草地にはえる草丈2〜5cmの多年草。
茎は這って走出枝状となり、節から根を出し、ロゼット状に葉を束生し、その腋に花をつける。
葉は倒披針形〜長楕円形で長さ3〜7cm、鈍頭、少数の波状鋸歯があり、基部は細くなり、葉柄となる。
花は葉腋に単生し、花冠は濃紫色、紫紅色、白色など変化に富む。果実は楕円形で長さ1.8mm、隆起した網紋がある。
分布は九州南部以南〜沖縄諸各島、台湾等。開花は3〜8月。

宮古島 2021.3.15






与那国島 2014.3.24

大宜味村 2014.3.30

長崎でみたヒメキランソウはとても小さくて毛が多い⇒ブログでご覧ください。
長崎県 2016.4.15

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